沢尻エリカ、これからも、女王様キャラでがんばれ。

　「クローズド・ノート」の舞台挨拶の件で、沢尻エリカが批判されているが、俺も最初はあの舞台挨拶を見て、ひどいやつだと思ったが、YouTubeで、スーパーモーニングの１５分ぐらいの謝罪インタビューを見てから考えが変わった。
　彼女を批判する人は、全然謝っていないと言うけれど、それって、普段偉そうにしている人間に対して、間違いを犯した機会に、屈服させたいだけなんじゃないか？
　確かに、彼女の態度は、普通の人が見たら、謝っているようには見えなかったが、低姿勢になることが謝っていると言うことではないと思う。あの態度は、彼女が自分自身に対して、プライドを持って生きているからだと思う。
　彼女が謝らなければいけないことは、普段、女王様キャラでいることではなく、自分の個人的な理由による不満をファンの前で見せてしまったことであり、それはプロとしては失格だと言うことだ。
　少なくとも、彼女はいいわけは一切しなかったし、非難は全て受け入れるという態度だった。
　昨今の、何か問題を起こすと、言い訳や責任逃ればかりしている、政治家や、組織の長、日本相撲協会の理事長（あっ、ここだけ特定してしまった。）が多い中で、彼女の態度は立派だった。
　俺は、彼女が自分が何が悪かったかをちゃんと理解していて、それを受け入れるという態度を評価したいと思う。それは、ある意味「品格」があることだと思う。
　本当に怖いのは、羽賀研二のように、普段腰が低いのに、陰で悪いことをしていて、それがばれても、自分は悪くないと言い切ってしまう人間の方だ。
　たとえ、彼女が今後、芸能界を干される事になっても、自分自身や、自分に与えられた仕事に対して、プライドを持って生きていけると思う。
　がんばれ、沢尻エリカ！！！。