たばこを吸う人について

　たばこ税が来年七月から一本八五銭引き上げられ、販売価格は一本一円の値上げがされるそうだが、この際だから喫煙者に言いたいことがある（摩邪風）。
　最近は、会社なんかだと、喫煙所が設けられている場合が多いと思うが、たばこを吸っている人は、そこの周辺の床を見たことがあるのだろうか。たばこの吸い殻で汚れていないだろうか。たぶん話に夢中になっていて、うっかりこぼしてしまったのだろうが、それを自分で片づける人がどれだけいるだろうか。清掃員の方が掃除をして下さるから、気にしていないのではないか。
　自分はたばこを吸ったことがないので、たばこを吸いたいという気持ちはわからないが、たばこを吸うのであれば、最低限のマナーぐらい守れ。たばこの吸い殻を平気でこぼしたり、果ては、吸い殻をところかまわず捨てる人間に、たばこを吸う権利なんかない。
　今は、喫煙者に対して、いろいろな法規制がかかるようになってきて、喫煙者は肩身の狭い思いをしていると思うが、権利を主張するなら、義務を果たせ。たばこを吸う上で、他の人に迷惑をかけないのは、喫煙者の最低限の義務だと思う。
　喫煙者の方は、一度自分を振り返ってほしい。